室内一瓢の燈

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    寒中 椿のみが活けるのに事欠きません。

     

    ^貉厥僚を瓢箪に。

     

    藪椿を一回り小さくした椿です。

     

    目立たないけれど、寂びた味があります。

     

     

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    錦の椿 白い椿として、買ってきたのですが、育つうちに斑入りの椿になってしまいました。

     

    花器は、崩れた植木鉢みたいですが、関東の知人にいただいた円筒埴輪の残欠です。

     

    彼の言うことを信じれば、彼自身(70歳代)が敷地で掘ったら出てきて、40年間大切にしていたものとのことです。

     

    形は変化に乏しくぱっとしませんが、埴輪特有のあかあかとした趣があります。

     

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    吉野 金峯山寺蔵王堂

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      奈良県吉野村にある金峰山寺蔵王堂の護符を、新年にあたり、掛け花と一緒に、ささやかに荘厳してみました。

       

      吉野と言えば、桜ですね。西行であったり秀吉であったり。

       

      開花を楽しみにして、寒さをしのぎましょう。

       

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      水仙 鋤花生け

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        器は古い時代の鋤見立て花生けです。

         

        嵐山、「O」の御主人よりいただいたもの。

         

        彼も花生けとして見立て使っていました。私の自製、吉野の杉花生けと交換しました。

         

        宮中に初子の日の儀があります。その年の豊穣を祈願する事始めに使われた鋤が、正倉院に子日手空辛鋤(ねのひのてからすき)と記されてあります。 祭祀具としての鋤は平城京、平安京、朝倉氏遺跡など多数の井戸跡から見つかっています。出光美術館で仁清の色絵鍬掛け花入れを見る機会がありましたら、そんな祈りがこめられていることを思い起こしながら鑑賞されるとまた興も深まるといえましょう。

         


         

        水仙の花言葉はナルシス、自己愛ですね。

         

        皆様、来年もご自愛なさってくださいまし。


        師走の山里

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          花が少なくなりました。菊、椿くらいでしょうか。

           

           

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          下の枝は日が射さなくなると、目的がなくなり、自然と枯れていきます。

           

          枝先に残る青青した松葉が、時間の移り行く景色として心を打ちます。


          白秋

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            流れ行く 末の世までに尽きもせず さしてにほえる岸の村雲

             

            弁義忠「栄華物語 駒競べの段より」

             

            菅原道真の長男、頼通の邸宅、疎水の岸で群れ咲く菊を雲に例えたのです。枝ぶりのよい松をいただいたので、白菊と秋明菊とともに生けました。

             

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            奈良

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              奈良へ

               

              般若寺そばの北山十八間戸 江戸時代のハンセン氏病の救済施設の建物

               

              始まりは、鎌倉時代の僧認性とされています。ここより街中へハンセン病の患者を毎日背負って運んだとの伝承があります。

               

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              一度だけ、外国の方でしたが、ハンセン氏病と縁がありました。

               

              ときどき思い出します。

               

              南へ

               

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              橿原考古学研究所

               

              私の最も好きなところのひとつ

               

              今回は「蘇我氏を掘る」がテーマ、とてもよい企画内容とのことで出かけました。

               

              残念ながらそこは、撮影禁止

               

              日本最古の七宝金具

               

              なんとも言葉に出せないほどお気に入り

               

              牽牛子塚古墳出土

               

              斉明天皇と間人皇女の墓とされる八角形の古墳です。

               

              まわりには、クルミの木が生えていた事を何故か思い出しました。

               

               

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              曼珠沙華 数珠玉 葛の花

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                数珠玉と曼珠沙華

                 

                あぜ道に咲く曼珠沙華

                 

                非日常なあだっぽさが、皆の嫌われもの

                 

                普通の花として活けてあげたい そんな思いで挿しました

                 

                数珠玉は小川の石垣にへばりつくように生えていたもの

                 

                 

                 

                 

                 

                 

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                山里は葛の花が咲き誇っている あの上品なお菓子のもととは信じられない

                 

                野卑で無骨な印象の花 野良着を着たまま、泥のついたままの田舎娘

                 

                でも飾らない正直な花


                屏風絵

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                  某寺の屏風絵、収蔵庫にあったレプリカだけど、パチリ。

                   

                  既視感あり

                   

                  日本の原風景。

                   

                  水、風、空気、光。

                   

                  そのころは、水をつかさどる龍が確かに潜んでいた。

                   

                  いかにもいかにも。

                   

                   

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