水仙 鋤花生け

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    器は古い時代の鋤見立て花生けです。

     

    嵐山、「O」の御主人よりいただいたもの。

     

    彼も花生けとして見立て使っていました。私の自製、吉野の杉花生けと交換しました。

     

    宮中に初子の日の儀があります。その年の豊穣を祈願する事始めに使われた鋤が、正倉院に子日手空辛鋤(ねのひのてからすき)と記されてあります。 祭祀具としての鋤は平城京、平安京、朝倉氏遺跡など多数の井戸跡から見つかっています。出光美術館で仁清の色絵鍬掛け花入れを見る機会がありましたら、そんな祈りがこめられていることを思い起こしながら鑑賞されるとまた興も深まるといえましょう。

     


     

    水仙の花言葉はナルシス、自己愛ですね。

     

    皆様、来年もご自愛なさってくださいまし。


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